2月11日にオンライン企画「きっかけ食堂」 田村市都路町がテーマ

 食を通して東日本大震災の被災地に思いを寄せる「きっかけ食堂」は2月11日午後7時から福島県田村市都路町をテーマにオンラインで開かれる。復興に尽力する都路の3人を囲み、地域の魅力に触れる。

2月11日にオンライン企画「きっかけ食堂」 田村市都路町がテーマ

 都路町は、東京電力福島第一原発事故の発生で一時、避難区域が設定された。11日のオンライン企画には、避難解除後に町に戻り、「よりあい処 華」を開いた今泉清司さん・富代さん夫妻と、ワッフルの移動販売店「Kokage Kitchen(コカゲ・キッチン)」を営み、クラフトビール製造会社「ホップジャパン」で醸造士も務める大島草太さんが出演する。

 「かんぷら芋」や「いか人参」、ホップジャパンのビールなどが詰まった「都路セット」を味わいながら、3人の話を聞く。

 参加費は、都路セット付きが4000円(送料込み)、都路セットなしが無料。セットの注文は2月6日まで。定員は20人。

 NPO法人きっかけ食堂(https://kikkake-syokudo.org/)が主催する。申し込みフォーム(https://forms.gle/mQrfiRpR3QqFTnr18)で参加を受け付ける。