目線が上がり、姿勢も集中力も変わる! ノートPCスタンド「Rain Design iLevel2」がおすすめの理由

ノートPCで仕事しているすべての人に。

ノートPCスタンドと聞くと、「正直なくてもどうにかなるような気がする…」と感じる人もいるかもしれません。「じつは私もそう思っていました」と語るWirecutterのライターは、ノートPCスタンドを使い始めてすぐに気持ちも姿勢も変わったことに気づいたそうです。


2020年3月。コロナ禍が始まり、毎日家で仕事をするようになった頃、それもこれもきっと一時的なことだろうと思っていました。ところがそうやってデスクの隅で日々の仕事をこなす日々を送っていたら、半年後には腕から背中まで、今までになかった痛みを感じるようになりました。

そこでついに、WirecutterでもっともおすすめできるノートPCスタンドとして紹介されていた「Rain Design iLevel2」を購入してみることに。キーボードやマウスも外付けのものを買ったらもう、人生が変わった気がしています。

それまでは肩や背骨がノートPCを包み込むように丸まり、肘はまるで怪我をしたティラノサウルスのように上半身に食い込みがちに曲がっていたのが、スタンドを使うようになってからは体の位置がすべてうまく元通りになったように感じました。体の痛みは徐々にどこかへ消え、仕事への集中力がグッと高まった気がしています。この変化を感じてからは、今までスタンドを使わずに悪い姿勢でいたことを後悔したほどです。

目線が上がり、姿勢も集中力も変わる! ノートPCスタンド「Rain Design iLevel2」がおすすめの理由

専門家いわく、PCを使うときはスクリーンの上部に目線を合わせるべきなのだそうです。キーボードは肘と同じ高さにあるべき。...でもこれって、ノートPC1台だけではできない姿勢でもあります。ノートPCは構造上、スクリーンとキーボードを切り離せません。たとえば、分厚い本を数冊積み上げて、その上にPCをおけば視線も自然と上がるのですが、これでは角度を調整できないのと、PCの熱が溜まる問題が発生しがちになります。

人間工学的に理想な配置を目指すには、ノートPCを置く場所の高さを引き上げて、外付けキーボードやマウスで腕まわりの居心地も調整してあげるのが重要だそうです。

Wirecutterでは28種類の製品を調査し、そこからさらに良いと判断された13台を実際にテスト。そうして1位に厳選されたのが「Rain Design iLevel2」です。2016年から調査を続けてきたなかで、変わらずベストなノートPCスタンドとして選ばれています。

PCを置いたときの調節の簡単さは、他社製品と比べて断然トップ。ノブ1つで高さと角度を好きなように調節できます。

この「iLevel2」は、11〜15インチのラップトップに対応。実際に使ってみて、見た目以上にずっと安定しているのがわかります。Wirecutterでは、11インチのChromebook、15インチのゲーミングノートPCを含め、さまざまなノートPCでテストしましたが、どれもグラグラすることもなければ、滑り落ちそうになることもありませんでした。頑丈なヒンジがあるので、後方に倒れそうになることもなし。

高さは16.5cm〜21.5cmに調節可能。これは、多くの人にとって視線がスクリーン上部よりも上に来る範囲だといえます。ただし、購入前には念のためものさしなどを使って必要な高さを確認してみてください。また、座って仕事をする場合には問題ないですが、スタンディングデスクを使用する際には低すぎる場合があるので注意が必要です。

アルマイト処理されたアルミニウム製は、見た目がシンプルでかっこよく、ノートPCからの熱を逃してくれます。

手入れ方法は、たまにほこりがついていたら優しく拭き取ってあげる程度でOK。しばらく使っていても新品同様の状態で、長く使えることが期待できます。

表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。

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