Androidアプリがインストール・ダウンロードできない場合の対処方法

Play ストアから Android アプリをダウンロード・インストール・アップデートしようとしてもエラーが出てしまう場合の対処方法をまとめておきます。

具体的なエラーメッセージとしては以下のようなものになります。

よく案内される方法だけでなく、自分が体験した方法も絡めて書いておきます。

Android機の時刻を一度ずらしてから、再度、正しい時刻に設定しなおす方法です。

Android の「設定」→「日付と時刻」→「日付と時刻の自動設定」と「タイムゾーンの自動設定」のチェックを外して、一旦、手動で間違った時刻に変更します。

その後、手動で正しい時刻に設定してから、再度、最初に外した2つの自動設定にチェックを入れる方法です。

公式で案内されている方法なので念のため書いておきますが、個人的には遭遇したことの無いパターンになります。

Android を再起動してからアプリをインストールしなおす方法です。

再起動できない機種の場合は、電源を切ってから起動しなおせばOK。

アップデート時のエラーにのみ効く方法ですが、対象アプリをアンインストールしてから再度インストールしなおすと、それだけでインストールできるようになる場合があります。

内蔵ストレージの空き容量が不足していると、インストールだけでなくアプリのアップデートができない場合もあります。このケースでは特定アプリだけがアップデートできない、という症状も珍しくありません。

Androidアプリがインストール・ダウンロードできない場合の対処方法

内蔵ストレージの空き容量は、以下から確認できます。

空き容量が少ない場合は、同じ画面から「キャッシュデータ」を開いて削除するのが手っ取り早いです。

空き容量が増えたら、その後、アプリのインストール/アップデートを試してみましょう。

キャッシュデータはスマホを利用していると自然と溜まってきますので、容量的に厳しい場合は、アプリの削除や音楽・動画などのメディアファイル、ダウンロードデータなどの削除を検討するのがよいでしょう。

他の Android アプリから使われる特殊なアプリ「Google Play開発者サービス」のキャッシュとデータの削除をしてから、再度、インストールする方法です。

手順は、別記事を確認してください。

アプリデータとキャッシュを初期化してから、再度インストールしなおす方法です。

この方法は、クラウド側にデータを持っていないアプリのデータが失われるので注意が必要です。

失いたくないデータがあるアプリの場合、この方法は最後に試すのがよいでしょう。また、アプリによっては再認証だけでは済まない可能性があるので、個別アプリデータのバックアップも検討する必要があるかもしれません。

こちらも、別記事に手順をまとめています。

Wi-Fi経由でなくモバイルネットワーク接続(4G(LTE)/ 5G など)に切り替えるとダウンロードできるようになる、とか、その逆のパターンもあるようです。実際に遭遇したことはありませんが、試してみるのはアリでしょう。

「設定」→「アプリ」→「Google Play ストア」のアップデートを削除→再度アップデート、してから目的のアプリをインストールしなおす方法です。

これも僕は遭遇したことのないパターンですが、世間で言われてる方法なので、試すのはアリでしょう。